3月29日朝、札幌市の札樽自動車道で、大型タンクローリーが横転し積んでいた灯油が漏れました。この影響で一部の区間が通行止めになっています。
29日午前6時半ごろ、札幌市手稲区手稲本町の札樽自動車道の手稲インターチェンジと銭函インターチェンジの間の上り線で、大型タンクローリーが車線を変更した際に横転しました。
運転していた男性にけがはありませんでしたが、警察によりますと積んでいた灯油2万リットルのうち4000リットルが路上に漏れました。
このため手稲インターチェンジと銭函インターチェンジの上下線が通行止めとなり、油の回収作業が行われています。
現場は片側2車線の直線道路で、当時は雪が降り路面には雪が積もっていたということで、警察は原因を調べています。
また、29日午前8時ごろ、北広島市の道央自動車道の北広島インターチェンジと恵庭インターチェンジの間の下り線で乗用車2台が絡む事故があり、男性1人がけがをしました。
この現場も路面に雪が積もっていたということで、警察が詳しい状況を調べています。
警察やネクスコ東日本によりますと、札樽自動車道や道央自動車では他にも複数のか所で事故が起きたということで、雪道の走行には注意するよう呼びかけています。
(03月29日 11時48分)
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